場面緘黙症 | 神様と二人三脚 

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場面緘黙(かんもく)を知って下さい

03 26, 2014



今日は小学校の修了式でした


一年間学校で取り組んだ作品を
昨日長女が持ち帰りました
その作品袋にクレヨンで
お絵描きをしていました

そこには
「もうすぐ4年生 友だちいっぱい」
と書いてありました

そして
「あのね 友だちが増えたんよ」と言って
何人かの女の子の名前を
教えてくれました

実際その子達とお話できているか
どうかは分かりませんが
それでも
そうやって友だちと思える子が
増えるというのは
本人にとっては大進歩なのです

しかし
新学期はクラス替え
このクラス替えが
吉と出るか凶とでるかは
分かりません。

先生にお手紙をしたためて
緘黙症の本を同封して
いくつか御配慮を
お願いしましたが
はてさてどうなるでしょうか

何はともあれ
1年間無事に修了出来て
嬉しい限りです


場面緘黙症については
まだまだ正しい理解が
学校の現場にも浸透していないのが現状のようです

新学期になったら
新しい担任の先生に
御理解と御協力を仰がなければ
なりません

春休み中に
そのための準備を進めたいと
思います


最後に
もしよろしかったら
下の動画をご覧下さい

場面緘黙症について
本人や保護者の心情が
分かりやすく紹介されています


場面緘黙(かんもく)を知ってください




本日も読んで頂き
有難うございました

声なき言葉

02 14, 2014


「青い鳥」という
重松清の短編集を読みました

わたしは本を読むことは
好きですが
速くは読めません
それでも
この本はあっという間に
読めました

本当にいい本に出会えたと
思います



この本を読もうと思ったのは
長女が場面緘黙症ではじめて病院を受診したとき
お医者様が下さった資料の中に
紹介されていたからです

この「青い鳥」は
8つのお話から構成されてある
短編集で同じ表題のお話は
映画化されています


この短編集の最初の
「ハンカチ」というお話は
場面緘黙症の中学生の女の子が
主人公なのです

場面緘黙症の子が主人公のお話は
珍しいので
最初はこのお話が読みたくて
取り寄せたのでした

しかし
読んでみると
どのお話も甲乙つけ難い
いいお話です

「ハンカチ」は読みはじめから
泣けてしょうがなかったです


短編全8作品に共通して
登場してくるのは
中学校の非常勤教師のムラウチ先生

ムラウチ先生は
カ行とタ行がスムーズに出ない
吃音症のおじさん先生です

うまくしゃべれないから
大切なことしか話さない
ムラウチ先生と中学生8人のお話です



この小説を読んで
強く思わされたことがあります

それは

人というのは
口には出せない言葉を
いっぱい抱えながら
生きているということです

顔の両側についている耳は
二つもあるのに
口から出た言葉しか
聞くことが出来ません


周りの人たちの耳には
認識されないままに
こぼれ落ちてしまう
声なき言葉が沢山あるし
同時にわたしの耳に認識出来ずに
こぼれ落としてしまった
声なき言葉も
沢山あるということを
改めて感じました


そして

わたしは
身近な人々の
声なき言葉をちゃんと
逃げずに聞こうとしてる
だろうか?

聞こえないフリをしては
いないだろうか?

口に出さなきゃ分からないと
ソッポ向いていないだろうか?

その人が
口に出した言葉だけが真実だと
思ってはいないだろうか?

全部分かってる気になっては
いないだろうか?



そんなことを考えさせられました


こっちの話を聞いてもらいたい
と思うばかりでは
本当に大切な相手の声なき言葉を
聞き逃がしてしまうんだなあ

そういうことに
ハッと気づかされる
いいお話でした




本日も読んで頂き
有難うございました



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2回目の診察

02 08, 2014



先週の金曜日は
長女の場面緘黙症の
2回目の診察日でした

学校を早退して
車で小一時間離れた病院へ
2人で向かいました

学校へ迎えに行ったとき
長女の表情は
教室から離れても
校舎から出ても
かたいままでした

学校の敷地から離れると
長女は小声で少しずつ
話し出しました
多分ホッとしたのでしょう


つい数日前も縄跳び大会で
学校に見学に行きましたが
長女はわたしを見つけても
笑顔はなし
手を振っても
振り返せない様子でした

1人ポツンと
誰とも会話を交わすことなく
佇む長女の姿は
見慣れたとはいえ
やはり切ないものです


わたしが場面緘黙症のことを
詳しく知る前は

「なんで長女は不機嫌そうに
するのだろうか」

「もっと明るく振る舞えばいいのにな」

「もっといつもの家での自分を出せばいいのに」

と歯痒い思いで見てるだけでした

でも今は
長女の僅かな緊張の度合いの変化を感じられるようにはなりました


さて
病院へ向かう車の中では
長女は大人しく
学校の図書館で借りてきた
読みかけの本を
無心に読んでいました


病院に行く前に
近くの主人の実家に寄りました

今回はあまり時間がなく
沢山のお土産をことづけて下さる義母と
玄関先で用件を話す程度で失礼しました

義母も長女のことを心配していました
わたしが義母に緘黙症の話を初めてした時には
「信じられない」
と言っていた義母ですが
お正月に長女宛に届いた担任の先生からの年賀状を見て
納得したようでした

担任からの年賀状には
クラスでの楽しそうなスナップ写真が載ってましたが
長女は後ろの方で隠れるように
表情なく写っていました





大好きなおばあちゃんに
いつもならニコニコの長女も
これから病院ということで
再び緊張している様子
やはり笑顔は出ず
見送るおばあちゃんにも
車の窓越しに手を振る程度でした

病院には
予約した時間の10分前には
着くことができました


今日は検査をするので
2時間くらいかかると
前もって聞いていました


カウンセリング室で
臨床心理士のY先生と
まずは3者で面談をしました

Y先生は
20代後半から30代前半くらいの
とても優しそうな女性の先生です

ニコニコと長女に向かって話しかけてくださいますが
長女の方は顔が強張り
かなり緊張しているようでした

それでもポツポツと
詰まりながらも
Y先生の質問には
小さな声で応えていました

しばらくして
Y先生に促され
わたしだけ
カウンセリング室を出て
外で待っていました

数十分して
Y先生と長女が
カウンセリング室から
出てきました

Y先生が
「今日はこれで終わりです。
緘黙症と言っても
娘さんは話も出来ますし
まだ軽度の方で
(話せるようになるのも)
時間の問題という気もしますね
とにかく
初めての人、場所に慣れるのに
とても時間がかかるようです
今出来ることとしては
学校以外のところでの経験を増やして
自信をつけていくことが大切だと思いますので
しばらくは2ヶ月に一度のペースでおいで頂いて
徐々に慣れていくようになってくれればと思います」
とお話下さいました

次は2ヶ月後の4月
長女は4年生になるのか、、、
早いなあと思いました。

帰りの車の中の長女は
すっかりおうちモードに
切り替わりましたσ^_^;

わたしの顔のスケッチをノートに描きはじめたかと思うと
「お母さんというか、どこかのおっちゃんみたいになった」
とゲラゲラ笑っていました

それこそ緊張から
解き放たれて一気に
長女らしい笑顔連発


そして
「今日は楽しかったあ!」
といって
Y先生とトランプをしたことや
絵を描いたことを
教えてくれました

長女は
次も楽しみにしている様子で
した
考えてみると
長女と2人だけでゆっくりするなんて
近年は殆んどなかったなあと
思いました

教会の御用や家事、次男の世話
自身のうつ病で
ゆっくり長女と話す余裕が
わたしには
なかったかもしれません

だからわたしも2ヶ月ごとの
診察での長女との時間を
しっかり楽しみたいと
思いました



本日も読んで頂き
有難うございました



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やっぱり緘黙症だった

12 03, 2013




昨日
長女に学校を早退させて
場面緘黙症の専門医の病院を
受診しました。
予約して約2ヶ月ぶりの
待ちに待った受診でした。


長女にはこの障害のことや
専門医の受診のことを
話したのは
前日でした。m(_ _)m


長女にとって
学校でお友達と話が出来ないということは
最も触れられたくない
部分であろうことは
なんとなくわかっていただけに
わたしからこの話を切り出す勇気が
なかなか出ませんでした。

この障害のことを知って
ショックを受けたらどうしよう??
学校に行きたくないと
言い出したらどうしよう??
などと
いろいろ思案に暮れたこの2ヶ月でした。

長女には
まず「なっちゃんの声」という本を読んでもらいました。
これは場面緘黙症の理解のために書かれた絵本です。

長女は本を読んで
わたしから
障害のことを
聞かされた時には
僅かにうろたえている様子でした。

案外、
側でわたしと長女とのやりとりを
聞いていた長男の方が
「姉ちゃんが学校で話さんのは
病気だからなんか」と
スッと理解した様子でした。

長男は登下校や
学校で見かける姉の様子と
家での姉の様子のギャップを
1番目にしていただろうし、
1番不思議に思っていたはずですから。


前日長女にはそれ以上
学校で話さないことについて
アレコレと聞かずに
とにかく明日は
早退して一緒に病院へ行くからと
段取りを伝えるにとどめていました。

そして昨日、、、。
学校を早退するなんて
初めてのことで
長女がとても緊張しているのが
わかりました。

受診する病院は
主人の実家からは
車で数分足らずの
長女もお馴染みの場所でした。
ですから、
先に主人の実家に行って
おばあちゃんと会ってから
病院へ行くことにしました。
それで長女も安心した様子でした。


主人の実家によって
大好きなおばあちゃんに
しっかり甘えた後
病院へ着くと
長女は待合室に沢山おいてある絵本を
端から夢中になって読んでいました。


順番になって診察室で
お医者さまから本人への
問診を受けました。

長女は最初小さな声で
受け答えは出来ていましたが、
質問の内容が具体的になっていくと
押し黙るようになりました。
先生が
YesNOで返事ができるように
質問を変えて下さると
うなづいて答えていました。
お医者さまが笑顔を引き出そうと
なさいますが、
笑うことはなく、
固まる一方でした。


一旦診察室を出て待合室で
看護師さんに頂いた
質問リストに記入していると
「きのうの絵本のね。
なっちゃんみたいな感じで
声が出ない訳ではないよ」
と長女から
教えてくれました。

絵本の中のなっちゃんは
学校では
全く声を発することが出来ない子
ですが、
長女は声は小さいながらも
返事や音読や簡単で準備された
発表なら出来るのです。
多分その事を
わたしに言いたかったのだと思います。
前日は本を読んで
どう思ったか訊いても
別に、、、、といった感じでした。

質問リストを
記入しながら幾つか
学校での様子を聞くと
比較的仲が良いと思われていた友達とも
向こうから話しかけられない限り
自分からは
話していないことが
分かりました。

わたしが
学校に行くのは楽しいかと
聞くと長女は
「楽しい」と言いました。

しばらくして再び診察室に呼ばれ、
お医者様からは、
正式に「緘黙」であるとの
診断を頂きました。

返事をしたり
質問に答えることは出来るので
比較的軽度な方であるそうです。
簡単な表を見せて下さいましたが、
5段階のうちの2段階だそうです。
1番重度な人になると
「緘動」という状態になるそうです。
言葉だけでなく
行動も抑制されてしまうそうです。
例えば学校で給食が食べられないとか
目も動けない状態になる子もいるそうです。

それから
「緘黙」のこどもは比較的
学校には嫌がらずに通う
という特徴があることを教えて下さいました。
それは本人が
「話さない」ということで
本人なりに不安から防御しているので
学校には通えるのだと伺いました。

なるほど、、と思いました。


そして最後に
時間がかかると思いますから
気長に構えましょうと
仰いました。




次回は来年の2月に
心理士のカウンセリングを
受ける予定です。






本日も読んで頂き
ありがとうございました。



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出来ていることを喜ぶ

11 15, 2013



長女の
場面緘黙症についての
発達相談の日が
来月始めに近づいてきました。

先月の参観日の折に
担任の先生に相談させて
頂き、
12月の専門医の発達相談で
必要なので
学校での長女の様子を報告
して頂けるようお願いしました。

担任の先生も、
主人も、
いつか殻が破られるだろうと
いう感じで
病気だとか障害だとか
騒ぐほどのことではないのでは
なのではと思っているようです。


彼女自身が乗り越えなければ
ならないことでしょうから
周りの介入は
余計なことと思いがちです。

家では普通に話せるので
何も問題ないのかもしれません。

でも、
わたし自身
内気なところがあり
友人も少なく
学生時代に楽しい思い出が
少ないので、
長女には同じような
ことにはなって欲しくないと
いう気持ちが強かったですし、
話したいのに
話せない辛さが
痛いほど分かるので
なんとか出来ないものかと
試行錯誤の日々です。

先生の報告には
想像通りの我が子の姿が
書かれてありました。

自分から他者に話しかけていることがない。
喜怒哀楽の表情の変化が少ないが
周りの子の楽しい話を聞いて
少し笑顔になることがある。

言うことが決まった発表などは
出来るが、声が小さい。

などなど。

また自治会のあるお母さんからは、
長女はいつも
怒っているように見えると
聞いたことがあるのですが、
これこそ、
緘黙(緘動)の症状なのです。
怒っているのではなく、
表情が出せないでいる。

家で難無く話せていることから
家族にさえ気付かれづらい
誤解されやすい障害なのです。

当然認知度も低い。
この障害を知っている方は
まだまだ少ないのです。


毎朝
長女の後ろ姿を見送りながら
母親として何もしてやれない
無力な自分を思いながらも
それでも
今朝も元気で学校にいくことが
出来るということに
親として
神様に御礼をもうしていくという
事が大切だと思わされます。

出来ないことを嘆くよりも
出来ていることを喜ぶ稽古です。

これも神様からのご試練。

この試練を超えて行かねばならないのは
長女よりもむしろ、親の自分です。
長女は精一杯
学校で頑張っているのですから。




本日も読んで頂き
ありがとうございました。


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プロフィール

fonwaka2

Author:fonwaka2



ご訪問ありがとうございます

わたしは
金光教の教会に生まれ育ちました
現在は
生まれた教会を継いで
教会長として御用しています

会社員の夫と
3人のこどもたちに恵まれ
賑やかな日々を送りつつ
信心の稽古に励んでいます

このブログは
一枚のフォトと共に
主にわたしの過去と現在の
信仰生活について
綴っています。

自分自身の為に
わたしの有り様を見つめる為に
綴る日誌です。

さらに
ブログを読んで下さってる
皆さんの御心が
少しでも癒され
和んでいただけるような
ブログになることを
願いつつ綴るものです。

わたしにとっても
皆様にとっても
幸せって何だろう?
生きるってどういうことだろう?
日々の忙しさの中で
ついおざなりになっていることを
ひとつひとつ拾いあげ
改めて考え気づく場であってほしいと
願っています。


これまで
読んでくださっている方々も
これから
読んでくださろうとしておられる方も
信仰をお持ちの方も
そうでない方も
ここで出会ったのも
何かの御縁
末永く
よろしく御願いします^^  


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