平和って? | 神様と二人三脚 

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平和って?

07 01, 2013



去る6月23日は
沖縄慰霊の日でした。
追悼式が行われ
安倍首相や防衛大臣、外務大臣が
参列されたことが
ニュースで報じられていましたが、
肝心なことをわたしたちは
ここでしっかり知らなければならないと
思います。

沖縄戦のお話を伺ってみると
内地での空襲や、
広島、長崎での原爆投下とは
また違った苦しみがあったのだなあと
いうことを思います。


沖縄戦は、
内地が経験したことのない
地上戦でした。

空襲に加えて
海からの砲撃戦で
逃げる隙間なく降り注ぐ爆弾や
上陸進軍してくる敵兵から
身を護るために、
住民や日本軍は
ガマという洞穴の中に逃げ、
身を潜めます。

しかし
だんだんと敵軍に追い詰められると、
敵軍の捕虜になって
屈辱的で残虐な仕打ちにあうという
噂に
そんな目に遭うくらいなら
自らで生命を断とう
という暗黙の了解のもとに
配られていた手榴弾で
沖縄の人々は
次々に集団自決をしてしまいます。
手榴弾が湿って不発し
死に切れなかった時には
家族同志で殺し合いを
したそうです。


また、
投降しようとする人や
沖縄の方言を使っている人は
スパイ容疑をかけられ、
本来守ってくれるはずの日本兵によって
見せしめのために殺されたり、
泣き声で敵軍に居場所がバレるという理由で
何の罪もない乳飲み子が殺される
という悲劇も沢山生まれたそうです。

洞穴の中で行われていたのは、
味方同志、身内同志の殺し合い。


運よく生き残った人々のなかには、
喜びよりも
生き残ってしまった罪悪感に
苛まれ続けた人は少なくなかったはずでしょう

戦争はそうやって
人々の心を後々まで蝕んでゆくのです。

戦争のない平和な時代に生まれたわたしは、
青い空や穏やかな海から
爆弾が飛んでくるということなど
考えたこともありません。

人を殺すなんて
悪い心を持ったひとがする事だと
思っています。

それは至極真っ当なことです。

当たり前なことですが、
戦争は
それをも狂わせます。

真っ当な人間が人を殺さなければ
ならないようなことになります。

父が体験したシベリア抑留でも
酷寒と飢えと強制労働の日々によって
如何に他人を蹴落として
自分達が生き残るかということが
抑留者の心を支配しました。
もちろん好き好んでしたことでは
ありません。
生き残るということが
つまりはそういうことなのです。

生き残って帰ってきた者は
少なからず
そういう過去をひきづり
あるいは
心の奥底にしまい込んで
残りの人生を生きることになるのです。



このたびの沖縄の慰霊の日追悼式で
朗読されていた
沖縄の小学生の詩を紹介させていただきます



    ◇

「へいわってすてきだね」



へいわってなにかな。

ぼくは、かんがえたよ。

おともだちとなかよし。

かぞくが、げんき。

えがおであそぶ。

ねこがわらう。

おなかがいっぱい。

やぎがのんびりあるいてる。

けんかしてもすぐなかなおり。

ちょうめいそうがたくさんはえ、

よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。

みなとには、フェリーがとまっていて、

うみには、かめやかじきがおよいでる。

やさしいこころがにじになる。

へいわっていいね。へいわってうれしいね。

みんなのこころから、

へいわがうまれるんだね。

せんそうは、おそろしい。

「ドドーン、ドカーン」

ばくだんがおちてくるこわいおと。

おなかがすいて、くるしむこども。

かぞくがしんでしまってなくひとたち。

ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。

このへいわが、ずっとつづいてほしい。

みんなのえがおが、ずっとつづいてほしい。

へいわなかぞく、

へいわながっこう、

へいわなよなぐにじま、

へいわなおきなわ、

へいわなせかい、

へいわってすてきだね。

これからも、ずっとへいわがつづくように

ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。








本日も読んでいただき、
ありがとうございました。

追伸
下のサイトの記事を
参考にさせていただきました。

4人に一人が死んだ沖縄戦
集団自決 戦後64年目の告白
47NEWS 平和の詩
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1 CommentsPosted in 平和
-1 Comments
By 07 11, 2013 - [ edit ]

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