父を想う | 神様と二人三脚 

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父を想う

11 08, 2012





今日11月8日は、
父の祥月命日です。

今朝は久々に父の夢を見ました。
教会の外は雪景色で
「綺麗だなー」と
感心していると、
父が
「たいしたことない」と言いました。
「そうか、父さんが行ったシベリアはもっと
雪凄かったんよね」
と言うと
「白い木が沢山残っているよ」
と父は言いました。
わたしは、
白樺(現地で亡くなった戦友)の
ことだなあと思いました。






父がお国替えした14年前の今日は、
空気の澄んだ天気のいい朝でした。


突然の父の死に
混乱しつつ、
検死のため救急車で運ばれた
ちかくの病院の一室で
冷たくなった父の手を
泣きながら一人さすっていると、
窓から朝日が差し込んできて
父の顔を金色に照らしました。
その光景が
今でも心に焼きついています。


父がお国替えした日は
ちょうど教会の月例祭の日で
祭典後、父の故郷である大分の実家へ
一緒に帰り、
9日には、関係教会の大祭に
父は参列させて頂く予定に
なっていました。

前日7日に月例祭の準備と
大分へ行くための荷造りを
わたしが父の代わりにしてあげていた時のこと
父が不意に
「すまんのう、、、」と言いました。
わたしは、それには応えず、
憮然と準備を進めました。

その頃のわたしは、
父と話すことが極端に少なっていました。

父は、その年の夏頃から
変な事を言うようになりました。
「床一杯に虫がいるよ」
そう言って、床を箒ではいてみたり、
御本部への月参りの際、
「金光様お結界にお届けに行こうとしたら
紙垂のついた榊がグンと伸びて
上に上がった」とか、、、。

今思えば
お国替えのお知らせでしたが、
当時のわたしに分かるはずもなく、
父に辛く当たってしまいました。

わたしにとって両親は
絶対的な存在でした。
その父が弱くなっていくのが
許せなかったし、歯痒くもあったのです。

それに、父娘の間の独特な
心の距離がありました。

前日の晩も
食のすすまない父を尻目に
おやすみの挨拶もせず、
とっとと自分の部屋へ引きこもったわたし。

結局それが最期のお別れとなりました。


父がお国替えしてから、
沢山の方々に
わたしの知らない父の話を
教えて頂きました。

大概は
「fonwakaが学院に行った、
fonwakaが学院卒業した、
fonwakaが教師にお取り立て頂いた、
fonwakaが御用してくれた、
fonwakaが教会に帰ってきた、
fonwakaがfonwakaが、、、って
その度その度たいそう喜んで、
あんたのこと自慢しよったよ。
大層かわいかったんじゃろうな」

そういう内容ばかりでした。


わたしは、
つくづく親不孝なこどもだったと
父がお国替えしてから
思い知ったのです。

心配ばかりかけて、
父に安心してもらう生き方が出来なかった。

減らず口ばかりで
父の言う事に耳を貸さなかった。

自分が正しい、
父が間違っていると思い込んで、
敵意さえ感じていた。

でも父はわたしが
どんな状況であろうとも、
どんな場所にいようとも、
黙って
それこそ堪忍して
神様に祈ってくれていました。

それが、
子のわたしには、
さっぱりありがたく思えなかったのです。


あれから14年、
今も父の御霊様の祈りを受けて
なんとか今日も御用させて
頂くことが出来ています。


母がわたしを妊娠し、
羽子板の夢を見て女の子だと確信した時、
母は、父に
「男の子じゃないけど、、、」と
申し訳なく言うと
父はニコニコして
「ええよ、ええよ」と
笑ってくれたといいます。




ありがとう 父さん、
次も出来れば
あなたの娘として生まれたいと
心から思います。





本日も読んで頂き、
ありがとうございました。
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1 CommentsPosted in 信心
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By 11 09, 2012 - [ edit ]

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