不惑22 | 神様と二人三脚 

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不惑22

10 24, 2012



開教90年の記念祭が終わったら
教会を出て行くと、
役員会で宣言したわたしに対して
ある1人の方から
「教会の御用をしなくても、
ご主人が働いて生活が出来るから
そのようなことが言えるようになったんだ」
と言われました。

とんでもない誤解でした。

そういう反論に対して
悲しいなとは思いましたが、
いちいち反論する気にもなれませんでした。

その時のわたしの心の中には、
もっと汚い心がありました。

「わたしの気持ちなんて誰にも分からない。
わたしがいなかったら、この教会は、とうの昔に
潰れていただろう。誰もそのことに気づかないんだな。」

つまり、「教会を継いでやっている」という心です。




役員会は、そのまま紛糾して終了。
どこまでも埋まらない信者さん方との間の
心の溝の深さを思い知りました。


すると、ある別の役員の方が
わたしの側に来られました。
その方はわたしの手を握って
「お辛いお気持ちは分かります。分かりますから、
どうか、どうか辛抱して下さい。堪えて下さい。」
と、泣きながら訴えてこられたのです。

ビックリしました。

その方は、祖父や父の
厳しい教導にも辛抱して来られた方でした。
孫ほど歳の離れた
頼りないわたしのことを
黙って教会長とたてて下さっていました。
きっと長い年月の中で
いろんな思いになられたこともあったと思います。

その方が並々ならないご様子で
涙を流して訴えて来られたのでした。

わたしは、
その時にその方の涙の意味を感じながら、
「この方が望んで下さっているうちは、
わたしは、ここにいなければならないな。
この方のこの思いに応えるために。」
と思いました。


その後
仕事から帰ってきた主人は
わたしの様子がおかしい事に気がついたのか
「何かあったんか」と聞いてきました。
事の次第を知った主人は
「まあ、あと5年待って変わらなかったら
その時に考えたらいい」
と言いました。

気の短いところのある主人から
そういう言葉が出るとは正直意外であり、
また、とても有難く思いました。


こうやってわたしは、また教会を出損ねたのでした。


本日も読んで頂き、
ありがとうございました。
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1 CommentsPosted in 不惑

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賑やかな日々を送りつつ
信心の稽古に励んでいます

このブログは
一枚のフォトと共に
主にわたしの過去と現在の
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綴っています。

自分自身の為に
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