不惑16 | 神様と二人三脚 

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不惑16

07 06, 2012




2005年5月12日15時55分、
78歳8ヶ月で
母がお国替えしてからというもの
わたしは、
母を亡くした悲しみと
心苦しい思いを
引きずりながら過ごしていました。

それには、
いくつか理由があります。

ひとつは、
その年のお正月のみ教えの福引きで母がひいた
「無常の風は時を嫌わぬというが、
金光大神の道は無常の風が時を嫌うのぞ」
という、み教えのこと。

当初わたしは、
これを病気のお知らせと思い、
心を改めて信心させて頂けば
母に寿命長久のおかげを下さるのではないかと
希望を持ちました。

しかし、
実際は、事に当たるなかで
信心とは程遠いわたしのあり様でした。

特に長女が産まれてからは
母の看病を
病院やヘルパーさんに任せて
母から逃げていました。

昔働いていたバイト先の仲間が
母の死後、数ヶ月経ったときに
うちに来ました。
その中の1人が、

「うちの叔母が○○医院で
掃除の仕事をしてるんですが、
お母さん、そこに入院してませんでしたか?」
というので、それを認めると
「娘さん、ものすごいキツイ人で
お母さん可哀想やった。
と言ってたんですが、
本当にそれって
fonwaka2さんのこと?」と、その人は
信じられないという面持ちで訊いてきました。

○○医院とは、
母が辛い入院生活を送った
整形外科のことです。
苗字が珍しいので
すぐ分かったんでしょう。
もちろん、
それは自分の事だと正直に話しました。

人が噂するほど
その頃のわたしは、
病床の母に対しての態度が
キツイものだったということを
改めて思い知りました。


その結果、
母は、寿命長久のおかげどころか、
医師による半年の余命宣告よりも、
早く逝ってしまいました。

わたしの信心が足りなかったから、
おかげが頂けなかった、、、
後悔しても後の祭りでした。

もうひとつは、
母が教会で最期を迎えようとする時、
母の思い通りにすると
覚悟を決めたはずなのに、
自力で起きようと七転八倒する母を見るのが
居た堪れなくなって
それを止めさせてしまったことが
母の生きる希望を取り上げてしまった。

つまりわたしが母の命の根を
つんでしまったのではないか
という思いが拭えませんでした。

それに、
「金光様!どうぞ、ご無礼をお許し下さいませ。」
という母の最期の言葉。

御礼で締めくくり、
穏やかにお国替えさせて頂けたなら
看取るわたしも救われました。

でも、苦しみながらお詫びする母の姿に
納得がいきませんでした。

教会に産まれ育ち、
教会のご用意の為にその一生を捧げて
きた、
それこそ信心一筋だった母の最期が
穏やかで美しくなかったことが
わたしは、ことのほか残念で
「信心とは、一体何なのだろうか」と
虚無感に満ち溢れました。

その頃のわたしは、
よく病院に入院して
苦しそうな弱々しい母を
夢に見ることが度々あって、
御霊が助かっていないのではないかと思い、
それもわたしの親不孝のせいだと思われ、
母の御霊ににごめんなさいと何度も謝るけれども、
返事が聞こえるはずもなく、
虚しく霊前の遺影を眺めるばかりでした。


本日も読んで頂き、
ありがとうございました
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このブログは
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